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デザイン・制作を手がけつつ フリーランスのライター& スタイリストとしても活動中 好きなモノ・気になるコトを 綴っていきます *ビーズアクセサリーの お取り扱いは下記にて‥ CINQUIEME-サンキエーム- カテゴリ
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『福島原発警戒区域内で生き続けている動物とどう向きあうか』
昨日は、東大農学部内にある
友人がコーディネイターを務めている 「一般社団法人 東京電力福島第一原子 力発電所の事故に関わる家畜と農地の 管理研究会」(以下「研究会」)と 「人と動物の共生を支援する会」が 共催した合同シンポジウム『福島原発 警戒区域内で生き続けている動物と どう向き合うか』‥余談だが研究者の つける組織やシンポジウムのタイトル って、どうしてこうも長いのかな? 舌かみそう‥(笑) 「研究会」のシンポジウムは昨年の9月こちら(*)に続いて二度め。前回は 一般参加者として聴講したのだが、今回は友人がとても忙しそうだったので お手伝いを申し出た。あわよくばちらっと聴講できるかな、と思っていたのだが 私の担当したプレス関係者は取材したいプログラムの時間にあわせて来場される のでなかなか受付が終わらない。しかも会場は超満員。さらに共にプレス対応を してくださっていた獣医の方がお仕事がらでしょうね「ちょっと聴いてきていい ですか?」といなくなっちゃうんだもの(笑)。友人がビデオを撮っているので 後で観せてもらうことにして、後半は懇親会の準備などのお手伝いもした。 ‥圏内の牛のDNAが低線量被ばくで損傷しているかどうかを調べる合同調査‥が 発表されたことにもあるようで、今朝東京新聞がさっそく記事にしていた。 他にも新聞社や通信社、TV局も数局、フリーのジャーナリストらも取材に来て いたので、それぞれの視点で報道してもらえるとうれしいな。 こうしたプロジェクトが可能になったのも「研究会」と参加農家のみなさんが 環境を整え、個体台帳の整備や定期的な診療、飼料供給などでデータが取れる までに牛のQOLを上げる地道な努力を続けてきたからだろう。 ただ、とにもかくにも資金繰りが たいへんとのこと。 プログラムにも「今の福島でなければ できない研究に、被災した畜産農家と 多分野の研究者、地元獣医師がひとつ になり取り組む家畜と農地の管理研究 会プロジェクトは、かつてのチェルノ ブイリでも今の日本でも類を見ない、 放射能汚染の最前線で行われている 世界初のプロジェクトです」とあるが 国は知らんぷり。 今回のシンポジウムでは、別刷りの 「ご支援のお願い」ペーパーを配るなど非常に苦労をしているようだ。 ただ、受付に話しかけてくださった方が「まとまったお金は無理だけれど、 物資の支援なら‥」というのでスタッフにつなぐことができたのはよかった。 これからも研究の進捗などを記事にしていくつもりなので、みなさまよろしく お願いいたします。 [追記]「研究会」のHPのアドレスはこちら(*)です。
by beads-mici
| 2014-02-20 16:55
| 3.11~ 震災そして原発のこと
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