ビーズと私の好きな  モノ・コト
by mici_no_suke
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忙殺一年のこと 2018/12/30

本日、1230日…今年もあと2日である。4本しか記事を書かなかった

昨年の大晦日に「来年はもうちょっと書きますー」なんて誓った?のだが…

いや、それどころではなかった。一本前の記事に詳細はあるが、2017年は

母の骨折と義母の白内障の手術でバタバタ。そして今年はその続き&新規

事態で、あちこちの病院のいろいろな診療科を走り回った一年だったのだ。

(長くなりそうだけれど、一応自分の心覚えのためにつらつら書いて

おきます。ずっと病気の話だから辛気くさいのが嫌な方はここまでにして

…よい年をお迎えくださいませ。)


さて…骨折後の母は血液検査のある数値の上限超えが続いていて、月一回の

通院がなかなか終わらない。さすがに年が明けて担当医から「もう半年以上

ですね。レントゲンで診る限り整形外科的には問題ないので内科で相談して

みたらどうですか」との提案。

ということで、整形外科から内科へ申し送りをしてくれて予約が取れ…れば

よかったのだが、ダメだった。我々が通っていた病院は診療科が変わると

初診として扱うシステムで、いや〜とにかく待たされる。地域の中核病院

だからしょうがないのだろうけれど、予約があってもやはり待たされる。

違うシステムの病院もあるとは思うが、ちょっとブツクサ言いたくなるわ。


ともあれ数日後、最初に診てくれたのが循環器内科のドクター。

問診(これまでの経緯を説明)触診(母「そういえば右のお腹を触ると

なんか固くてちょっと痛い…ような気がする」)血液データやレントゲン

画像のチェック(これらは共有されているのね)などなどの診察で、

ドクターが画像を観ながら「ん〜?この部分…ん〜? 気になる」 

股関節を中心に撮った整形外科のレントゲンの上の方にちょこっと写って

いる大腸の部分が気になるとのことで「となりの部屋が消化器内科なので、

そっちに行ってみてくれます?説明はしておきますので」で、また待ち〜。


しかし、心臓専門医が整形外科のレントゲンの端っこの異常に気がついて

くださったおかげで、母は命拾いしたわけだ。消化器内科のドクターも

テキパキタイプで「いろいろ検査をするより、大腸カメラでまず観ちゃい

ましょう」で、数日後には検査入院。「上行結腸のこの辺り…癌ですね。

腸閉塞の危険があるのでなるべく早く手術した方がいい。安心のためICU

ある病院を紹介します」とサクサク事が進み、翌週には入院・手術。

内視鏡で手術ができたので傷の回復は早かった。

ただICUでの夜が怖かったのかな、術後せん妄が出てしまい、入院期間が

2週間ほどになってしまった。その後、歩行リハビリのため元の病院に

戻って10日ほど療養したあと退院できた。

高齢だし、トータル3週間程度の入院でも筋力がガクンと落ち、以前より

歩行がおぼつかなくなってしまった。室内に手すりを付けたり、運動系の

ディサービスを増やしたり、いろいろ対処しつつ今日まで過ごしているが、

消化器関連の後遺症は皆無なのが幸いである。


で、やれやれ〜と思っていた矢先、今度は義母が緊急入院してしまった。

義母の住まいは車で10分ぐらいの高齢者住宅。脚の付け根が痛くて急に

歩けなくなったので救急車を呼びました、と施設のマネージャーから

連絡があったのが4月の某日。好きなバンドのライブに出かけるために

玄関で靴を履いていたときだった。「え〜っ!?」とチケットをバッグに

入れたまま病院に走る。感染性の股関節炎を疑われ、いろいろ検査をして

いるうち「肺炎もあるようですね、入院していただくのがよいかと…」と

なってしまったのだ。(結局入院指示が出たのは、ライブがとっくに

終わった夜中だった〜。)


その時はレントゲンなどで肺に影がみられるものの肺炎の典型的な症状は

なく、また股関節炎も感染性ではない、との診断で、一週間ほどで退院

できた。ドクターからは「肺の影は、あまり症状が出ない器質性肺炎か、

最悪はリンパ腫が疑われます」と言われていた。


そして9月半ば。またしても歩けなくなった義母が再度救急車で入院。

やはり悪性リンパ腫疑いなのだが、確定診断のための検査はハードなので

お勧めしません。また病名が確定しても、その治療は体力的に無理

でしょう90歳という高齢で、なおかつ慢性腎不全などもあり…なので)

対処療法で様子をみるしかないですね。ということだった。

入院した当初は歩けないほかは「この病院は看護師の気が荒い。扱いが

優しくない」などと文句を言う元気もあったのだが、だんだん食べられ

なくなり、呼吸の状態も少しずつ悪化。

結局急性期病院に約40日間、積極的な治療はできないけれど出来るだけ

体力を回復して帰宅を目指しましょう、と療養型病院に転院した翌々日に

帰らぬ人となってしまった。


葬儀は、義母の遺志もあり家族葬で簡素にすませた。その後は、住まいが

賃貸だったので、明け渡しのためにひたすら部屋の片付けに追われ…

12月も終わろうとしている。

モノが捨てられない世代の義母が集めたさまざまな所持品を処分しながら、

あらためて思った。人は死ぬ。いつか必ず死ぬ。

140サイズの段ボール9箱にも及んだ衣類を見て義妹が「おかあさん、

こんなに洋服持っていたんだ。すごいね…。全部天国に持っていけるわけ

ないのにね」と目を丸くしていた。確かにねー。


ともあれ、いつか死ぬけど、いつ死ぬか、まだ見当もつかない自分だが、

私が居なくなったときに後の始末をしてくれる誰かのために、身綺麗に

しておこうと思う。持ち物の数はなるべく減らし、暮らしに欠かせない

モノはそれを愛しんでいたことがわかるように大切に扱いたいと思う。

願わくばこの想いがある程度完遂するまで、例えば道を歩いていて上から

落ちてきた植木鉢かなんかに当たって死にませんように…と、けっこう

マジで考えるこのごろではある。


個人的にも世の中的にも、来年は穏やかな年であるとよいなぁ、と願い

つつ、みなさま、よい年をお迎えくださいませ。


# by beads-mici | 2018-12-30 15:59 | 日々のこと

長持ちスウォッチ

おおお‥ひどいね。
このブログ、今年は3本しか記事を書いていなかった。

かつて妹に「要するに飽きたんでしょ」と言われたことがあったが、まぁそれも
ある。そして何より、あまり嬉しくない事情で今年は猛烈に忙しかったのだ。
春に、母が転倒骨折。高齢者にはよくあるアクシデントだそうだが、結局人工
関節置換手術が必要で、一ヶ月強の入院となってしまった。幸い車椅子には
ならなかったが、毎週のリハビリ、月に一度の通院・検査は今も続いている。

そして一部時期がかぶる状態で、義母も目の手術を受けるために通院→入院。
こちらは計画してのことだったが、しかし病院に慣れていないという医師の
判断で、精神的に落ち着いてもらうために数回通院してください。さらに不穏
発作を起こす可能性があるので(これも高齢者にはよくあるのだそうだ‥)
入院は一泊。翌日の検査も通院で‥などなど、少し離れたところに住んでいる
ので、送迎がたいへんであった。午前は母の病院、午後は義母の病院、などと
いうダブルヘッダーも何回かあったなー。
ビーズの制作もほとんど手につかない一年でありました。

ということで閑話(と言ったら親に失礼か‥)休題。表題のスウォッチのこと。
長持ちスウォッチ_c0135864_08170858.jpg
写真がヘタクソでありますが、このスウォッチ‥驚異の長寿スウォッチなのだ。
ずっと愛用してきたこのコ、夏を過ぎたころ装着しようとしたら、もともと
付いていたグレイのプラスティック製のベルトが、ぱりん、と割れてしまった。
経年劣化というやつでしょう。
ベルトを新調すればまだ使えるよね、合うベルトあるかな? と近くのスウォッチ
ショップに持って行ったら、店員氏が「うわぁお客さま、古いですねー」と‥。
長持ちスウォッチ_c0135864_08343805.jpg
ルーペで見せてもらったらなんと!1996年製であった。
ちなみにスウォッチのサイトで調べたら “LIQUORISE” という名前で、発売は
1997年となっていた。表記は96年製造、という意味なのかな。
気分一新、で白いベルトを選び付け替えてもらったのだが、店員氏は「うーん、
本体の樹脂も古いですから、もしかすると、万万が一、割れてしまう可能性が」
とビビっている。
「いいですよ、そうなったらしょうがないもの」「うわ、うわぁ、怖いなー」
‥しかし無事付け替え完了。「よかった〜」と喜びあったのでした。

その時々のモードや最新のトピックを表現する媒体でありつつ、かくも長持ちの
このスウォッチにあやかって、来年も無事是名馬で過ごしたいと願う私です。
みなさま、今年もほんとうにお世話になり、ありがとうございました。
来年は‥ブログももう少し書きますね。

# by beads-mici | 2017-12-31 09:04 | 日々のこと

路上から119番

街を歩いていて突然「すみません‥救急車、呼んでもらえませんか‥」と
頼まれる経験は誰にでもあることではないと思う。が、昨日の私に起こった。

所用で出かける最寄り駅への道すがらの出来事。多分一番気温が高かっただろう
14時少し前(あぢ〜。予約の時間を間違えたな‥)と思いつつ日陰を選んで
ゆっくりゆーっくりと歩き、小さな公園の脇を通り過ぎようとしたとき‥
聞こえてきた。「き‥救急車を‥」という絞り出すような声。はっ、と見ると
グレイの長袖Tシャツ(汗でまだらに黒くなってる)に作業ズボン(同じく)、
頭にタオルを巻いた建設作業員とおぼしき男性。一応立ってはいるのだが膝に
手をつき「からだが‥痛くて‥う、動けない‥」と身をよじっている。

(熱中症だ!)「ちょっと待ってね、すぐに呼びます」と携帯から119。
「東京消防庁です。火事ですか?救急ですか?」に「救急車をお願いします」
「わかりました、場所は?」と訊かれてさて、しょっちゅう通るのに公園の
名前を覚えていない。(えーと、街路灯の番号とか‥)と見回すと看板が
見えたので走って行って「××橋公園です」「住所は?」
‥うー、看板には管理事務所の電話番号しか書いてないよ(区役所のひと、
今度住所も書いておいてね)。「多分T町西です」「何丁目?」「えーと、
えーと、1か2」なんて話していたら「今、地図見てます。あ、わかりました。
すぐ救急車行かせます」

男性のところへ走り戻り「救急車、すぐ来ますから」と言うと、安心したのか
へたり込んでしまった。「植木屋さん?」と訊くと首を振る。公園の手前の
遊歩道で下草を刈っている一団がいたのだが違うらしい。
「うえ‥です‥」公園の脇は崖。その上の土地が今造成中で、確かに重機の
音が聞こえる。階段をヨロヨロと走って登り(もう汗だく‥)警備の女性に
声をかけた。「お仲間が下で倒れてます。もう救急車は呼びました」
「えーっ? ありがとうございます!」と警備員と作業員たちが駆け下りて
「おい、だいじょうぶかっ」「横になれ」「足をあげよう、角材もってこい」
などなどお仲間の面倒を見はじめた。

(やれやれ)と思ったところで、携帯電話が、鳴る。
「そちらに向かっている救急隊員ですが、119番された方ですか?」「はい」
「事前に情報を知りたいのですが‥」
以前一度救急車を呼んだことがあったけれど、こんなことはなかった。
「倒れている方は男性ですか? 女性ですか?」「男性です」「意識は?」
「あります、話せます」「出血とか、吐いたりとかは‥」「ありません」
「えーと、年代はどのぐらい?」
‥はて?と、唸っている男性の側にしゃがみ込み「すみません、お歳は?」
「よんじゅう‥に」
で、以後私を通していろいろ会話「持病はありますか?」「血圧が、高い‥」
「かかりつけの病院はありますか?」「嫁が病院‥」「奥さまのご実家が
病院だそうです」「ち、が、う‥。勤めてる」「あ、勤務されてる病院がある
そうです」「どこですか?」「M市の‥わすれた‥なんだっけ‥あ、S病院」
息も荒く「うぁ、足が、太ももがつったー」などと苦しんでいるのに質問攻めに
して、なんだか申し訳ない気持ちになる。

公園脇はそこそこ人通りのある道で、私が患者インタヴュー(?)をしている
間に数人の女性が集まってきていた。日傘で陰を作ってあげるひと。
「ポカリスエットあるけど、飲みます?飲めます?」と口元に運んであげる
ひと。バッグから出したタオルを公園の水道でびたびたにして「これ首に
巻いてあげて」と作業員の仲間に差し出すひと。
今年は7月から猛烈な暑さだったからか、みなさん熱中症に関する知識も
豊富なようだ。どなたかが「熱痙攣でしょ多分。大丈夫よ、病院で点滴して
もらえば治るわよ」と‥。

そうこうしているうちにサイレンが聞こえてきた。警備員さんが誘導に走る。
救急隊員3人とストレッチャーが飛んでくる。
作業のチーフらしき人が「仕事は9時から。でも調子が悪そうだったので、
昼前から日陰で休ませてたんですけど」など経緯を説明しているのをぼんやり
訊きながら(あ‥約束が。行かなくちゃ)。「もう行っていいですか?」と
隊員にことわってから、その場を離れたのだった。
ちなみに長々と書いたが、一部始終はほんの15分間ぐらいの出来事。

倒れた作業員さんはがっしりとした体格で日焼けして、外での作業には慣れて
いそうな感じだったのだけれど、それでも熱中症になってしまうのですね。
どうしたかなぁ。入院したかな。点滴だけでおさまって帰れたかな。


ところで、今朝新聞をみたら23日の午後、同じ杉並区で部活動の罰として
科されたランニング中に高校生が熱中症で倒れ、意識不明の重体になっている
という記事が出ていた。
なんてこと!
当日の気温は32℃と記事にはあったが、屈強な大人の男性ですら倒れるという
のに、まだ身体もできていない高一の男子。炎天下を10㌔近く走らせ、顧問は
目を離した時間もあったようで、都の教育委員会が「体罰に当たる」としたのも
当然だろう。
生徒さんの無事を、回復を祈っています。


# by beads-mici | 2017-08-26 17:43 | 日々のこと

社説を添削してしまった〜。

今日ツイッターを読んでいたら、コラムニスト・小田嶋 隆氏の
『求めたい。期待したい。十分に注意を払って行きたい。かみしめたい‥‥と
いった感じの語尾を見かけるたびに「勝手にかみしめてればいいじゃないか」
「いちいち自分が期待することについて許可を得るみたいな言い方をするなよ」
と思うオレはどうかしているのだろうか。』
というつぶやきを、内田 樹氏がリツイートされていた。

読んだ瞬間に(そだー。つい最近、新聞でなんかえらそーと思った言い回しが
あったー!)と膝を打ったのだが、はて、なんだっけ?‥と数日分の新聞を
ひっくり返してみた(私も暇だわね‥)。
東京新聞1/17付朝刊の社説。「見守り態勢を強めて」という目の不自由な人の
駅ホームからの転落事故多発に関する社説だった。
内容はまぁ、妥当というか、事故の再発を防ぐための方策に加え「健常者向けに
設計された社会の責任」にも言及していて深みのあるものなのだが、最後の方に
あった「機動的に見守ることができる態勢を整えたい。」という一文に、私は
引っかかりました。
小田嶋氏曰くの「勝手に〜」とか「いちいち〜許可を得る」とかとは微妙に
ニュアンスは違うと思うし、社説の主語は「我が社は」で、字数の問題もある
から省けるところは極力削るのが社説なのだろうけれど、しかーし。
鉄道会社に求めることを「整えたい」と言い切ってしまうのって、ある種の
上から目線じゃない?と思ったのが、私の違和感だったようだ。

というわけで、なんと‥恐れ多いことに東京新聞の社説の添削をしてしまった
ワタクシですー。以下延々書きますが、興味のない方は読まなくていいからね。
ほんとに読まなくていいからね〜。

まず社説、の最後の4節を書き写し。

 鉄道会社には、財政面や技術面
で乗り越えるべきハードルがある
ことも分からなくはない。J R 東
日本によれば、蕨駅をふくめて京
浜東北線の駅では、ホームドアの
設置はこれからという。
 しかし、これ以上、犠牲者を出
してはならない。ホームドアの設
置を最優先課題に位置づけて、前
      倒しで進める。それ
      と併せて、駅員らの
      誘導や介助を徹底す
る。そうした気概がほしい。
 目の不自由な人を駅構内で見か
けたり、監視カメラで気づいたり
したら、迷わず声をかける。平日
と週末、また時間帯を問わず、責
任者を決めて、機動的に見守るこ
とができる態勢を整えたい。
 駅の利用者にも、遠慮なく協力
を仰いでいい。安全対策を通じ
て、障害を理解する好機になる。

凹になっている部分は、見出しが入るので文字数を調整している部分ですね。
で‥こちらはいかがでしょう。最初の二行ぐらいは同じですが‥。

 鉄道会社には、財政面や技術面
で乗り越えるべきハードルがある
ことも理解できる。J R 東日本に
よれば、蕨駅をふくめて京浜東北
線の駅では、ホームドアの設置は
これからというが、最優先課題に
位置づけ前倒しで進めて欲しい。
そして、駅員らの誘導や介助は重
要な業務の一環であることを再認
      識して、平日と週末、
      また時間帯を問わず
      責任者を決めて、機
動的に見守る態勢を整えることが
急務ではないだろうか。
 目の不自由な人を駅構内で見か
けたり、監視カメラで気づいたり
したら、駅員が迷わず声をかける
ことはもちろん、駅の利用者にも
遠慮なく協力を仰いでいい。これ
以上犠牲者を出さないためにも、
また安全対策を通じて障害を理解
する好機にもなるだろう。

‥一応、行数、凹の具合とか全部合わせてみました。さらに元の文章に入って
いた文言は順番は入れ替えたけれど、なるべくそのまま流用。どーですかねー。
「気概が欲しい」とか「整えたい」とか「!」的な表現を多用するよりむしろ
「〜ではないだろうか」「〜して欲しい」のような疑問、あるいは提案型の
言い回しの方が読者の参加?意識は上向くのではないかなー、なんて‥。
うおお、天下の大新聞(の社説)に文句つけてしまったわい。‥明日からも
ちゃんと宅配、お願いしまーす。
あと、書き写していて感じたのは、やたら句読点「、」が多く、センテンスの
長さがほとんど同じ。長〜く、タン、タン、長く、タン、みたいなある種音読を
意識したようなリズム感はほとんどない。これはなにか理由があるのだろうか。

‥というわけでイメージ写真をどうぞ。
社説を添削してしまった〜。_c0135864_20200148.jpg


# by beads-mici | 2017-01-19 20:33 | 日々のこと

七草粥&ピラティスのことII

正月七日。七草粥をいただく日。だがその前に、前回触れたピラティスについて
ちょっとだけ‥。

昨日は、今年始めてのプライベートレッスンだった。TAKAKO先生と新年の
ご挨拶のあと「どうですか?調子は」「え〜〜〜、気分は晴れやかなんですが、
身体は絶不調です〜」そう‥二日の夜、2時間おきぐらいに脚(のあちこち)が
攣りまくり眠れず(初夢なんてどこかに吹っ飛んでしまった)以後、背中から
腰がばりばり。お正月休みで生活のリズムが狂った‥んだと思うと言ったら、
「多いですよ、主に女性ですけど、キッチンを預かるひとがお正月後に体調を
崩すの‥」とのこと。
いやぁ‥私なんかおせちはお取り寄せだし、ツレの家族とも外の店での食事会
だったし、なーんにも預かったつもりはなかったのだけれど、でもそれなりに
緊張していたのかな。レッスンの前半は「筋肉がどうこう、より、脊柱の中の
神経に、だいじょうぶだよ、ゆっくりしてね、という感じで働きかけてあげて
ください」というストレッチ。後半はベーシックなエクササイズ。
で、良くなった〜! 背中のこわばり消えました〜。さすが「リハビリ生まれ」の
ピラティスです。前日、あまりに辛いので、一瞬キャンセルしようかと思ったの
だが、行ってよかったなり。

そして、七草粥。
七草粥&ピラティスのことII_c0135864_17502191.jpg
今年の七草は、京都府産のパックを買ってみた。ピラティスの帰りに、渋谷の
デパ地下に行ったら、京都、神奈川、愛知、と産地別のパックが並んでいた。
我が家の七草粥は、七草をお粥に炊き込むのではなく、できたて熱々のお粥に
みじんに刻んだ草をそのままかけて食す、というスタイル。
野趣あふれる七草の香りを愉しむには、それぞれの草のバランスも大切‥なの
だが(昨年もぼやいたが)市販の七草パックってはこべらだらけ〜なのだよ。
並んだパックを吟味した結果、京都府産のは他の二つに比べて葉っぱが多い!
これだ(多分)!ということで、実はえっと言うぐらい高かったのだが、ほぼ
衝動買い。
パックを開けてみたら‥うむ、やはりはこべらは多いものの、ほとけのざとか
けっこう立派なものだったりでいいかな。これから「七草なずな〜」の歌を
うたいながら今年の七草を刻みまくることにします。

# by beads-mici | 2017-01-07 18:57 | 日々のこと