ビーズと私の好きな  モノ・コト
by mici_no_suke
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about mici
ビーズアクセサリーの
デザイン・制作を手がけつつ
フリーランスのライター&
スタイリストとしても活動中
好きなモノ・気になるコトを
綴っていきます

*ビーズアクセサリーの
お取り扱いは下記にて‥
CINQUIEME-サンキエーム-


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<   2014年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

女子会。ひさびさの‥

秋は別れの季節なのだろうか‥。
先日、大・大・だ〜い好きだった地元のイタリア料理店が閉店してしまい(‥涙)
打ちのめされていたら、今度は隣街に住む友人が琵琶湖のほとりに引っ越すこと
になった。3.11後のあれやこれや‥で知り合い、その行動力で私を引っぱって
くれた仲間のひとり。住まいも近いしちょこちょこ会える(実はさっきも近くの
スーパーマーケットでばったり会った)と、なんとなくのんびりつきあっていた
のだが、いざ遠くへ行ってしまうとなると‥寂しい。で、もう一人の仲間にも
急遽招集をかけて、昨夜は女子会。
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都内某所の隠れ家レストランで(この言い方、営業妨害かな‥笑)秋の味覚を
堪能した。前菜は、梨の白和え、菊花の酢の物、蒟蒻の味噌だれは山椒入り。
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松茸〜! 今年初!! もう一人の友人も、本業+あれやこれやのため超多忙なので
強引に誘って悪かったかな、と思っていたのだが、この一皿で満足してくれた
でしょう(笑)。

c0135864_17544919.jpgc0135864_17561825.jpg



野菜の蒸し物は香草入りの塩か胡麻酢だれで。そして、秋刀魚のつみれが絶品。
香りづけに柚子ではなく「名残りの」茗荷があしらってあるなんて、お洒落〜。

この後、写真を撮りそこなったのだが、繊細かつシンプルなお蕎麦をいただき、
デザートは
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林檎のワイン煮・軽く泡立てた生クリーム添え。ほんのり温かかったのが意表を
つく趣向だった。

なんだい、食べたもの自慢じゃない。‥ですね(笑)。
でも、ゆっくりまったり4時間も話したさまざまな情報・案件はとても一回で
書けるものではなく、ステキな友人たちを持てる私は幸せだな(あは‥ここでも
自慢だ)とつくづく感じた一夜だった。

有難きこのご時世、暮らす距離は離れても情報をやりとりするスピードは隣街に
居るのと変わらないから、今後ともよろしくね、S姉さま。
by beads-mici | 2014-09-16 18:21 | 食べたり・飲んだり | Trackback | Comments(0)

『THE RINGS : 指輪展』

単細胞なもので、涼しくなると俄然元気になるわたくし。
日曜日は世田谷美術館へ、昨日は上野へ、展覧会を観に行ってきた。
世田谷の方は今読んでいる本とからめてなにか書けないかな、と思っているので
レポは後回し。上野・国立西洋美術館のは、非常に珍しい指輪の展覧会である。

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左がチケット、右が美術館のリーフレット。タイトルに “橋本コレクション” と
あるように、東洋美術収集家の橋本貫志氏が1989年から2002年にかけて収集し、
国立西洋美術館に寄贈した約870点のコレクションから選ばれたものが展示
されている。すごいな‥と思うのは、橋本氏はほとんど東京を離れることなく
ロンドンやNY、ジュネーブなどで開催されるオークションのカタログから作品を
選び落札するという方法をとられたということ。13年という短い(よね)間に
800点以上! しかも古代エジプトから現代まで、制作地もヨーロッパだけでなく
アジア・アフリカ・南北アメリカまで幅広く、作品の素材や技法、その用途にも
偏りがないという。さらにはそれらのコレクションをどん! とまとめて
西洋美術館に寄贈されたという‥美術品の収集に関しての知識は皆無なのだが、
これがふつうのことなのだろうか。

‥というのは、後で資料で知ったこと。とにかく奇麗な指輪をたくさん(350点)
観られる、でもあんな小ちゃいものをどんなふうに展示してあるのだろう、と
わくわくしながら会場へ。ちなみにちょうどお昼ごはんの時間に行ったので
そんなに混んではいなかったよ。

最初は「指輪の4000年」と題されたコーナーで、神話の時代から現代までの
作品がずら〜っと。その後は用途や技法、指輪にこめられたメッセージ性など、
さまざまな切り口でコーナーが続いていく。後半は西洋美術館ならではの企画で
所蔵している絵画や版画も展示して指輪との関連性を探るコーナー。さらに
「モードと指輪」と題されたコーナーでは、18世紀から20世紀前半までの
ドレスの現物(神戸ファッション美術館から借りたもの)を実際にマネキンに
着せて展示。これはとても愉しかった。写真などではよくわからないドレスの
風合いやボリューム感に、なるほどこの指輪のキラキラは合うわ‥とか、果ては
このドレス着てみたいなーまで(笑)想像をたくましくして歩きまわった。

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今回は図録を購入。いかんせん小さすぎて細部まで見えなかったデザインも、
これでゆっくり鑑賞できる。‥いや、美術館巡りが趣味といった雰囲気の
おじさまが長いルーペのような単眼鏡を使っていたのを見て、ほぉ〜こんな
ギアもあると便利かな、なんて思っていたのだ。ひとつ買っておこうかな。

美術館を出たらチケット売場に行列ができていた。うふ、ランチタイム狙いは
正解だったようだ。薄曇りですごしやすかったのでサンドイッチでも買って
ベンチでピクニックしようかなと思ったのだが(蚊に刺されるのはやだし)と
そのまま帰ったのが、また正解。途中で夕食の材料とサンドイッチ(結局家で
食べました)を調達して戻り、着替えていたらどわ〜っと大雨が降ってきた。
天候不順にデング熱騒ぎに、なんだか不穏な秋だけれど、そろそろお出かけ
日和になってくれることを願う。
by beads-mici | 2014-09-11 17:56 | ビーズ | Trackback | Comments(0)

流転・愛するものがまたひとつ‥‥

メインストリート、と呼ぶのはいささか大げさだが、商店街を貫く一本の道に
面した駅の南側。河にかかる小さな橋を渡ってすぐのところに、その店はある。
‥‥あった。 “ヴィノテーク”。
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我が家のセカンドキッチンと言っても過言ではない、愛すべき小さなイタリア
料理店。1996年4月13日に開店し、昨日‥2014年9月6日に閉店した。

哀しい。哀しすぎるよ。今年の春の開店記念日に仲間たちと「来年は20周年
だから、盛大にお祝いしようね」と話していたのに‥持ちこたえられなかった。
悔しい。悔しすぎるよ。なにがアベノミクスだ、景気回復だ。
行列ができるほどではなかったが多くの常連が集い、そこそこ繁盛している
(ように見えた)店だったのに。もちろん20年近くが経っているからさまざまな
設備が古くなり‥製氷機が壊れた、とかクーラーを交換しなければ‥など、不意の
出費が増えてたいへんだったのは訊いていた。でも、消費税8%への引き上げが
致命傷だったみたいだ。

これからシェフは、チョコレート工場で働くのだとか。次の仕事を決めてからの
告知だったので、お知らせから閉店まで数日‥というあわただしさ。最後の
3日間は驚きあわてて駆けつけたお客があふれ、立ち飲み屋さん状態だった。

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最後にいただいた数皿のうち、これはピザ・マリナーラ。
ピザの専用釜がない厨房で、短時間でパリッと焼き上げるために編み出された
パエリャパンに生地を敷くという独特の手法。周りのひらひらした生地がカリッ
カリで、ワインがすすむのだ。

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こちらはツレの一番のお気に入り、チキンのハーブロースト。
放っておくといつもこれを頼むので、別に食べたいメインがあるときは交渉が
たいへんだった(笑)。

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オムライスは裏メニュー。アルバイトのスタッフたちが賄いで食べているのが
あまりに美味しそうで、シェフのご機嫌を伺いつつたまに作ってもらっていた。

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スパゲティ アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。
これは、和食で言えばお茶漬けみたいなものだから、と開店当時のメニューには
乗っていなかったものだ。オープン翌日に行った我々が「アリオリはないの?」
と訊いたことからデビューに至った一皿なのだ。

ああああ‥‥これらの美味が味わえなくなることだけが哀しいのではない。
もちろん、フレンチで修行を始めたというシェフだからソースが絶品。
素材の良さをシンプルに味わうイタリアンに深い味わいのソースが加わるから、
いつ行っても、何度食べても飽きない。

しかし‥それよりなにより魅力だったのが、実直でちょっと不器用な彼の人柄に
魅かれて集まるこれまた魅力的な人々。
お客が、自分が飲みたい、あるいはみんなに飲ませたいワインを1本ずつ持って
集まるワイン会や、近くの公園で開くBBQパーティなど、ユニークな催しを
通して親しくなった仲間は数えられない。

c0135864_18192419.jpgc0135864_1822141.jpgたとえばこれは、雨が降ってしまった
ときのBBQ。仕事をサボったてるてる
坊主くんをはりつけにし(笑)店内で炭火を熾して強引に肉を焼いたっけ‥。

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クリスマスなどの行事、なにかの記念日、誰かの誕生日、入学や就職のお祝い‥
そうした愉しい機会を祝う席はいつも “ヴィノテーク” で、であった。

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19年間で、この店で出会った2組のカップルが誕生した。それ以外にも
片割れのどちらかが “ヴィノテーク” の常連さんだったら、みんなで結婚を
祝ったものだった。人と人を結びつけるシェフの力‥「美味しいねぇー」って
みんなでシェアするお料理に「なんか、魔法の調味料が入ってない?」と
言わせるような、摩訶不思議なあったかい空間が “ヴィノテーク” だった。

哀しいよ。悔しいよ。なんで、みんなに相談しないで閉店を決めちゃったの
‥宮地さん! そんな言葉が飛び交ったこの3日間。
昨日、大ラスの夜は、私は店に顔を出せなかった。我が家代表(笑)でツレに
行ってもらったのだけれど、だって絶対わんわん泣いてしまいそうだったから。

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‥いつだったか、友人たちと集ったひとときがあまりにも愉しく、閉店時間を
ずーっと過ぎてまで居座り「グラッパくださいな」なんて言ったら‥これだよ。
なみなみ‥なみ〜。シェフの愛があふれたショットで、でもこんな経営をして
いたから苦しくなっちゃったのかもしれないし、どうすればよかったんだろう。

ともあれ、今まで “ヴィノテーク” で得た縁はずっとずっと大切にしていく。
そして今は、こうした縁をつむぐ場がひとつ失われたことを素直に悲しんで、
この記事を書きながらもうるうる‥あのグラッパのように涙があふれそうだよ‥
しばらくは過ごそう。

シェフ‥朝早くからの仕事に慣れるまで当分はすごくたいへんでしょうけれど、
がんばってね。私も “ヴィノテーク” のない生活に慣れるまで‥うわぁ、慣れる
なんてできそうもないよー(笑)。
えーと、お店再開資金ゲットのために宝くじしっかり買うから‥待っててね。
by beads-mici | 2014-09-07 21:36 | 食べたり・飲んだり | Trackback | Comments(1)