ビーズと私の好きな  モノ・コト
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about mici
ビーズアクセサリーの
デザイン・制作を手がけつつ
フリーランスのライター&
スタイリストとしても活動中
好きなモノ・気になるコトを
綴っていきます

*ビーズアクセサリーの
お取り扱いは下記にて‥
CINQUIEME-サンキエーム-


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カテゴリ:3.11~ 震災そして原発のこと( 96 )

『過去分』って、なに?

昨日の朝の東京新聞一面トップの見出しは「原発国民負担『過去分』2,4兆円」

うーん、この『過去分』って筋悪くないですか?

記事によれば、経済産業省は福島第一原発の事故処理にかかる費用が2013年に
試算した11兆円から21,5兆円に倍増するとの試算を示したとのこと。そして
「本来は電力会社が原発事業を始めた時から、事故に備えて一般負担金を積み
立てておくべきだった」として『過去分』を原則すべての電力利用者の料金に
上乗せする、ことにしたのだそうだ。

過去に遡ってみんなで責任取りましょう、ということなのだろうが、あまりに
乱暴すぎると思う。東京電力は潰れていない(どころか、株価も上がっている
らしいじゃないか)。東電の資産やらなんやら、を全部売り飛ばせば2,4兆円
ぐらいには‥ならないのだろうか。

つまり事故処理の費用・賠償金の調達に関しては、私企業としての東京電力が
一義的に負うべきというのが筋。お金がない、というのなら破綻処理して完全に
国の管理の下に置く。経営陣も株主も債権者も‥逆さにして振ってももう何も
出ません、という状態になってはじめて国民に負担をお願いするのが筋を通すと
いうことだろう。

百歩譲って、いい歳をした私のような大人の場合は原発事業になんの関心も
持たずに呑気に電気を使ってきた、という理由で幾許かの負担をする義務はある
かもしれない。(まあ、原発事業が始まった1966年は私はまだ選挙権を持って
いなかったし、大人になってからも自民党に投票したことは一度もないが‥。)
しかし、東京新聞の記事にあるように「〜何十年も原発からの電気を使ってきた
高齢者と、まだそんなに使っていない若者が『過去分』として同様に負担する
ことも不公平だ。」という感覚はごく一般的なものだと思う。最短でも40年は
かかると言われている事故収束・廃炉作業。そのうち「3.11? 原発事故?
生まれてなかったから知らない」という世代が登場する。

「過去のことなんか知らないよー」という発言をした政治家がいたという記憶が
あって、誰だっけ何だっけ‥と調べてみたら、高市早苗氏だった。
1995年(この年は戦後50年にあたる)高市氏は衆議院外務委員会で、第二次世界
大戦のとき自分は生まれていなかったので責任はまったくない、という主旨の
発言をしていた。
曰く「〜日本国民全体の反省があると決めつけておられるのですけれども、
少なくとも私自身は、当事者と言えない世代ですから、反省なんかしておりま
せんし、反省を求められるいわれもないと思っております」

そう遠くない将来、2011年以降に生まれた世代が、この高市氏ロジックで
「当事者と言えない世代ですから、責任なんかありませんし、費用の負担を
求められるいわれもないと思います」との主張を始めたら政府&東電はどうする
つもりなのだろう。主張だけなら「うるせー」ですむかもしれないが、最近少し
ずつ増えてきているという完全オフグリッドの生活。太陽光パネルと蓄電池を
使い、どこの電力会社からも電気を買わずに暮らすというスタイルがさらに
普及しているかもしれない。そうしたら‥まあ、料金上乗せではなくなにか
名目をひねり出して税金で徴収するのか。やっぱり「うるせー」と言われても
声を上げていかなくてはならないのだろうな。

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* 写真はイメージです。前回、文章だけでアップしたらFBでリンクできない、と
言われたので。‥実際にはできたようですが(笑)

* 今日の東京新聞には、立命館大・大島堅一教授の「原発は高い」試算の記事が
載っていた。事故処理も含め実際にかかった費用と発電量を基にした現実的な
計算。片や政府が出しているのは事故もなく順調に稼動していたらどうなのか、
という現状を反映していない試算なのだそうだ。
by beads-mici | 2016-12-11 15:26 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

チャリティTシャツを販売しております。

先日の記事で、(多分)明日チャリティのお願いをします‥と書いたのだが
(多分)が生きちゃった。数日遅れでございます。
そして以下は2014年の夏にアップした記事で『家畜と農地の管理研究会』が
『原発事故被災動物と環境研究会』に名称変更しているのと、参加農家と
牛の頭数が違っている(ので直しました)が趣旨は同じです。
みなさまのご協力をお願い申し上げます。

(2014/7/8)
ひとつ前の記事でシンポジウムをご紹介した『家畜と農地の管理研究会』を
応援しているKOUTA T Laboから「チャリティTシャツの在庫が、まだ少し
ありますよ〜」とのお知らせです。
先日もこれを着ていたら友人が「かわいい!」と反応してくれて、趣旨を
説明したらお買い上げくださいました。写真をプリントしたのでちょっと
高いのですが一枚につき、製造原価を除いた¥1.700が『家畜と農地の管理
研究会』へ寄附されます。
以下KOUTA T Laboからのメッセージです。

2011.3.11の東日本大震災そして福島第一原発の事故から、すでに3年以上が
過ぎましたが、深い傷跡が残る被災地、特に放射性物質に汚染された旧警戒
区域内では、餌や獣医療の確保に腐心しながら残された牛の飼養を続けている
農家があります。
『家畜と農地の管理研究会』はこうした畜産農家10軒(約160頭)と協力し
ながら牛のQOLを向上させ、有用な科学データを集積し、今後の放射能災害の
予防に寄与するべく研究活動に取り組んでいます。
一般の方々からの義捐金を原資としてして発足した研究会では、飼養者の被ばく
低減のための牛の集約施設の設置も目標のひとつとしていますが、そのためにも
さらなるご支援・ご寄附が必要とのこと。そこで、KOUTA T Laboは
『家畜と農地の管理研究会』の研究活動を支援するためのチャリティTシャツを
制作し、販売しております。

c0135864_155232.jpg

一枚¥3.800(送料込)。

    サ イ ズ 表 * ベースカラーは黒。綿100%(5.6oz)

          身丈  身幅  肩幅  袖丈  

    160(XS)   63    46    41    18   

     S      66    49    44    18  

     M      70    52    47    20    


お申し込みは  kouta.t.labo@gmail.com まで

□ ご希望枚数
□ ご希望サイズ
□ 商品の送付先(住所/氏名/電話番号)
□ 連絡先メイルアドレス を明記の上、ご連絡ください。

折り返し振込口座をご案内いたします。
ご入金確認後1週間程度で発送いたします。

尚、到着時不良品以外の返品はお受けできませんので、サイズの確認は必ず
お願いいたします。

一枚につき、製造原価を除いた¥1.700が『家畜と農地の管理研究会』へ
寄附されます。みなさまがたの温かいご支援をお願い申し上げます。


by beads-mici | 2016-02-15 16:09 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

写真展『涙を力に〜命の数だけ答えがある〜』

昨日は、東大・農学部で開かれたシンポジウムのお手伝い&聴講をしてきた。
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東日本大震災・福島原発事故から今年で5年。数字のマジック?でなんとなく
ひと区切り‥という気分になりがちだが、解決されていないことは多々ある。
津波の被災地では多くの地域において街の再生や暮らしの再建はまだ途上だし、
原発事故では原因も被害の実態も未だに全容はわからず、生活や環境への影響も
明確にはされていない。そんな折、ずっと応援している『原発事故被災動物と
環境研究会』がシンポジウムを共催し(主催は『動物愛護社会化推進協会』)
写真展を開くというので、その設営&撤収のお手伝いに行ったのだ。

写真展のお手伝いは過去に何度もしているが、いつもぶっつけ本番。今回も
事前にわかっていたのは大学がボードを貸してくれる、ということだけ。
開場の2時間前に集合して、シンポジウムに登壇する教授の先生方や個人的に
取材に来ていたカメラマン(小学生ぐらいの息子さんと一緒だった。彼には
よい経験になったんじゃないかな‥)そしてコーディネイターをしている友人と
怒濤の設営。私が写真パネルの梱包を解いている傍らを、教授さまがボードを
載せたカートを押して走る! 用意したピンが大きいパネルの重さに耐えられ
ないというトラブルはあったが、先生方がありあわせの紐を使って解決して
くださり(さすが研究者、使えるものはなんでも使うのだ)解決。

で‥‥じゃん!(一部に紐が見えます‥笑)
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じゃん、じゃ〜ん!
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ガラス張りのロビーなので、福島の緑と東京の緑が繋がっているような雰囲気。
たくさんの来場者に観ていただけました。

その後、シンポジウムをちゃっかりと聴講させてもらったのだが、今回は内容が
幅広くそれぞれに興味深かった。
山階鳥類研究所や東北大学の研究者から、放射線がツバメの巣やヤマメに与える
影響の報告(いくつかの媒体で既に報道されているみたい。)
福島県動物救護本部で犬や猫の保護にあたった獣医師からは、当時のペットの
状況などと今後への課題、提案。
また、元NYタイムズ東京支局長のジャーナリストM・ファクラー氏が登壇し、
復興の阻害要因はお金や技術の不足というより、とにかく正確な情報が足りない
ことだ、と強調されていたのが印象に残った。

『研究会』がシンポジウムに寄せたコメントの中に「原発事故の記憶の風化が
急速に進む一方で‥(略)‥いま何が起こっているのか、何が起こっていない
のか、科学に裏打ちされた情報を社会に発信していくことが私たち研究会の
役割だと考えています。」とあるが、ほんとうにそう思う。アンテナの感度は
常に高く、発信できることは丁寧に、と改めて感じた昨日であった。
こうした写真展をあちこちでちょこちょこ開けるとよいのだが‥どうするかなー。

というわけで(写真展とは関係ないのだが‥)チャリティのご案内は(多分)
明日アップしますので、みてね!

by beads-mici | 2016-02-12 18:37 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

『牛と土 福島、3.11その後。』を読んで‥

「〜人の姿は地を掃(はら)うように絶え、辺りを支配しているのは静寂である。」

あの日‥‥2011年3月11日から五度目の春が訪れようとしている。
眞並恭介氏の著書『牛と土 福島、3.11その後。』(集英社)を読んだ。
冒頭の一文はその序章から引いたものだ。
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3.11以来、原発事故に関して書かれたもの‥書籍、新聞・雑誌・ネット媒体の
記事。さらには社会を殺伐とさせている特定秘密保護法や集団的自衛権などに
関するルポルタージュや評論も‥はたくさん読んできた。
この『牛と土』もまた原発事故後の福島における畜産・酪農の農家と、研究者
たちに焦点をあてて書かれたノンフィクションなのだが、読みはじめてすぐに
これまで読んだ多くの本とはどこか違う‥と思った。言葉が、豊かなのだ。

冒頭の一文もそうだし、あるいは序章、第一章でも
「〜数日のうちに広大な沃野(よくや)は変わってしまった。」
「〜春が蘭(た)けるころには」などの表現に(おお!)と私の心は動いた。
取材した内容を平易に噛み砕いて伝えることに重きを置くルポルタージュなら
「〜春が終わるころには」と書くのだろうが、眞並氏の筆致からはごく自然に
景色が心に浮かんでくる。

少し長くなるが第三章にはこういう描写があった。
「彼らが測定している間、私は周囲の野山を歩いてみた。カラスや野鳥も食べ
きれないほど鈴生(すずな)りの柿の木の下には、イノシシらしき足跡があった。
落ちた柿の実はイノシシの好物だ。/田畑に作物はなく、土の黒さばかりが
目立つ。私が見慣れている西日本に多い褐色で赤みがかった酸化鉄の多い
土と違って、黒々としている。水もちと水はけのよい、肥沃度の高い土だ。
‥(中略)‥一二月の野山は日が暮れるのが早い。測定を始めたとき、夕陽を
浴びて赤々と透き通った光を放っていた柿の実が、測定が終わったときには
暗い闇にまぎれていた。」

この一文を書き写そうとして、しばらくページをあちこち探してしまったの
だが、なぜならこの描写が(こんなに長い一文だったのね‥)私の中では
一枚の絵として凝縮されていたから。
福島の冬の草木の朽葉色と土の黒が支配する光景と、熟した柿の赤、赤、赤。
綴られた言葉から、そのときその場に居るように、風景や音や香りまでをも
感じることができるのだ。

さてしかし、この本は美文調で涙を誘うものなのかというと、まったく違う。
情報が、ぎっしり詰まっている。原発事故が発生してからの政府の動き。いや
それ以前からの原子力行政の流れ。飯館村、浪江・双葉・大熊・富岡などの
旧警戒区域のそれぞれの町を綿密に取材して得られた、事故直後からの住民の
苦闘の記録。畜産農家がかつで生業として牛を飼っていたときの日常の風景や
獣医師の仕事の細部などなど、過去から現在までのさまざまな出来事・情報が
流れるように、しかしどのシーンも印象的に織り上げられている。

津波で街ごと消えてしまったのなら、まだ諦めがつくのかもしれない。しかし
福島の多くのエリアは、家が畑が牛舎がそのまま「ある」のに「帰還困難」や
「居住制限」という線引きで、立ち入ることすら禁止されているというのが
現状である。我が身に引き寄せて考えてみればそれがどれだけ辛いことか、
想像するにかたくない。
そんな環境から連れ出すことはできないが、生きている牛がいる。
低い値かもしれないが、被ばくを続けている牛がいる。

私がささやかながら応援をしている『原発事故被災動物と環境研究会』は
そうした牛の調査・研究を続けている。たとえば放射性物質が生体に及ぼす
影響評価のデータを積み上げて行けば、いずれは人の内部被ばくの対策に
役立つかもしれない。たとえば無人の管理システムによる放牧ができるように
なれば、農地や林地の荒廃を防ぎ、ひいては除染の可能性を探ることもできる。
そうした研究内容の詳細を読むにつけ、実は毎日遠い仮設住宅から通い、牛の
世話を続ける農家さんたちがいるからこそ、研究が続けられているのだという
ことをあらためて認識した。
数年前までは家畜であった牛にも、ひそかに野性の血が眠っているのだそうだ。
人に馴らしておかないと、いくら技術のある研究者でも、定期的な血液検査や
測定器のバッテリー交換などさえむずかしくなるという。
肉や乳の「みなもと」ではなくなったが、研究者との協同で調査・研究や
除染のための役牛として、飼っている牛たちの命をつなぎ続けることが、農家の
方々の矜持であり続けることを願いたい。

研究活動に関しては、大阪大学核物理研究センターが中心になって行なわれた
土壌の調査についても詳しく記されている。寡聞にして知らなかったのだが、
原発事故後すぐに、放射性物質の土壌と空間における線量測定で被災者を支援
しようという動きが研究者の間で始まったという。全国の大学・研究機関が
連携して、福島第一原発の100㌔圏内 2,200箇所の土壌を、400名を越える
研究者・学生が採取し測定したそうだ。公表された分析結果は(長くなるので)
本で読んでほしいのだが、汚染分布の実態の解明は後の汚染土壌の除去などに
役立ったという。

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眞並氏は、著書の最後の方でこう記している。「牛は大地そのものだ。」

そして偶然なのだが、昨日 3/10 の東京新聞に『作家 高村薫さんに聞く「原発と
日本」』という記事があり、彼女は最後にこう語っている。
「〜土をテーマにした作品を書いているが、それは自分の体が立っていると
実感できるから。チェルノブイリの汚染地で最も早く回復したのは草木だった。
だから、命を考えると、やっぱり土が大事だと思ってしまう」

アスファルトで覆われた都会に居ると、ともすれば忘れがちになる土の恵み。
覚束ないままに昨秋植えた球根が、庭の一画で黄色い水仙の花を開いた。
‥土の恵み。
人の一生の何倍もの時間、帰れない土地を作ることが二度とあってはならない。
豊かな土が汚されて、表土を剥ぐしかない事態を生み出す原子炉に、二度と
火を入れてはならない。‥‥2015年3月11日にそう考えた。
by beads-mici | 2015-03-11 19:56 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

川内原発再稼働‥ほんとーにいいのか?

鹿児島県知事は「やむを得ない」と仰ったそうだ。同じ県知事という立場で、
今の福島県を見て、なぜそうした言葉がすらっと出てくるのか。
わからん‥。経済の問題とかいろいろあるのだろうが「ひとりの人間」として
「やむを得ない」と言いきってしまえる神経がわからない。
おなじ「ひとりの人間」として断固拒否している新潟県知事もいるのだが。

以下は、2011年の7月にアップした記事。これがあなたの県下で起らないと
いう保証は‥ないはずだ。



ちょっと‥すごいよ。

状況はあの日のフクシマと、まったく同じ。なんでも「独立行政法人・原子力
安全基盤機構」っつーところが作ったみたいなので、政府(だよね)は全部
わかっていたのだね、きっと。

ちなみに、のんきな音楽がすてき。 たーりらりらりら‥‥(笑)


by beads-mici | 2014-11-07 19:31 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

チャリティTシャツの販売、継続中です

ひとつ前の記事でシンポジウムをご紹介した『家畜と農地の管理研究会』を
応援しているKOUTA T Laboから「チャリティTシャツの在庫が、まだ少し
ありますよ〜」とのお知らせです。
先日もこれを着ていたら友人が「かわいい!」と反応してくれて、趣旨を
説明したらお買い上げくださいました。写真をプリントしたのでちょっと
高いのですが一枚につき、製造原価を除いた¥1.700が『家畜と農地の管理
研究会』へ寄附されます。なおLサイズのみ品切れ中とのことです。
以下KOUTA T Laboからのメッセージです。

2011.3.11の東日本大震災そして福島第一原発の事故から、すでに3年以上が
過ぎましたが、深い傷跡が残る被災地、特に放射性物質に汚染された旧警戒
区域内では、餌や獣医療の確保に腐心しながら残された牛の飼養を続けている
農家があります。
『家畜と農地の管理研究会』はこうした畜産農家12軒(約280頭)と協力し
ながら牛のQOLを向上させ、有用な科学データを集積し、今後の放射能災害の
予防に寄与するべく研究活動に取り組んでいます。
一般の方々からの義捐金を原資としてして発足した研究会では、飼養者の被ばく
低減のための牛の集約施設の設置も目標のひとつとしていますが、そのためにも
さらなるご支援・ご寄附が必要とのこと。そこで、KOUTA T Laboは
『家畜と農地の管理研究会』の研究活動を支援するためのチャリティTシャツを
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尚、到着時不良品以外の返品はお受けできませんので、サイズの確認は必ず
お願いいたします。

一枚につき、製造原価を除いた¥1.700が『家畜と農地の管理研究会』へ
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そして『家畜と農地の管理研究会』へのご寄付も、クレジットカードを使っても
できるようになりました。詳しくは(こちら*)をご参照ください。
by beads-mici | 2014-08-06 16:18 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

公開シンポジウム『帰還困難区域で生きる牛が教えてくれるもの』

東大の構内で迷子になったのは先週の土曜日。‥早いなあ、もう一週間経って
しまった。似合わぬ場所(笑)をなぜウロウロしていたのかというと『福島第一
原発事故 帰還困難区域で生きる牛が教えてくれるもの 〜農家と研究者たちの
挑戦から見えてきた未来〜』というシンポジウムを聴講に行ったのだ。

私めが、力およばずながらも応援を続けている「一般社団法人 東京電力福島
第一原子力発電所の事故に関わる家畜と農地の管理研究会」(長いので以下
「研究会」と略)が主催するシンポジウムは、今回が3回目。
1回めの記事は(こちら *)2回目は(こちら*)

c0135864_1214925.jpg前回は受付を手伝ったのだが、
約2年におよぶ調査・研究の
経過を公表する今回のシンポ
ジウムは一聴講者として参加。
というのも、基調講演をなさっ
た写真家で東京工芸大学教授の
広川泰士氏の講演をどうしても
聴きたかったから。
「研究会」のコーディネータを
している友人から「誰かいい
人いないかしら」と相談され、
自分なりの柔らか人脈(笑)を
辿っているうち広川氏が94年に
全国の原発53基(当時)を撮っ
た写真集『STILL CRAZY』を
出していることを知ったのだ。
かつて私がファッション雑誌の
編集をしていたとき、しばしば
お仕事をお願いしていたのだが
知らなかったなー。
というわけで、シンポジウムの
主旨にも合うのではないか‥とお願いしたところ、トークセッションという形で
なら、と快諾いただけたのだった。
c0135864_154252.jpg
東大医学部・教育研究棟の最上階にある講堂はロビー部分も広くて、広川氏の
『STILL CRAZY』と、そこから抜粋した作品も展示できた。
c0135864_1562196.jpg

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広川氏の講演は、写真を見ながら司会の岩手大の佐藤先生と東大の村田先生が
20年も前に全原発を撮影しようと思い立ったきっかけや、撮影時のエピソードや
感想を伺うという形で進行。
印象的だったのは村田先生の「事実を積み上げていく科学者と風景を切り取る
写真家の姿勢は似ている」という質問に「もちろん写真に主観は入ります」と
した上で「この作品群は原発への賛否は別にして、ニュートラルな視点で
なるべく客観的に撮影した」と答えられたこと。また、定点観測という手法は
写真と社会のかかわりという点で有効な手法で、たとえばあと30年後に誰かが
同じアングルで撮ってくれたら興味深い作品になるとも話されていた。

第Ⅱ部の研究発表は、それぞれの先生の専門に沿って多彩だった。
高度汚染地域における総合調査では、空間線量と土壌放射能を細かく測定し、
牛の行動軌跡の分析から農地や林地の放射性物質の動態を検証したり、また
被ばく線量の季節変動を調査。草地・林地のストロンチウム汚染状況を牛により
モニタする手法の模索や、染色体分析による低線量持続被ばくの遺伝的影響の
評価など、さまざまな切り口での調査・研究が発表された。
さらに、放射性物質の体内動態と季節変動や、精巣組織における放射線量と
精巣構造の関係の調査、白班の病理・疫学調査など、ある程度結果の出たもの、
まだ原因が確定せず調査を続けなければならないものなど、長〜くなるので
詳細は割愛するが農家さんと先生方、地元の獣医さんたちの努力に頭の下がる
思いをあらためて深くした。

その農家さんたちも登壇しての第Ⅲ部の総合討論の前に、実はどうしても
行かなくてはならない別件の時間が来てしまい、最後まで居られなかったのが
とても残念。(迷子になったのは、このとき‥焦って道を間違えたのだー。)
このディスカッションの様子や、各研究の抄録などを「研究会」のFBにあげて
もらえないだろうか。というか手伝うから載せようよ、と提案すればよいのか‥。
暑いのダメ〜な私は、夏のあいだは可能な限り(笑)引きこもっているから、
原稿をまとめるお仕事ならいつでもできます。
私だけではなく興味を持たれている方のためにきっと役に立つ‥かな?
スタッフのみなさま、いかがでしょう〜。
by beads-mici | 2014-08-02 16:14 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

石巻ちゃっこいバッグ

やっと届いた! “石巻ちゃっこいバッグ”。

3.11で被災した石巻市は、ウェットスーツ関連の産業が盛んだそうで、その
石巻市のメーカーの素材を使って、180人のクリエイターがデザインしたのが
“ちゃっこい” バッグ。昨年の暮、ツレが「銀座でこんな展覧会をやってます」と
フェイスブックに載せた記事で知ったのだ。予約のみの完全受注生産で、収益は
被災地の復興のために使われるというチャリティー企画。製造工程の一部には
仮設住宅に住む被災者の方々も携わるということで(わあ、見たい!)と思った
のだが、たしか翌日が最終日だったので行くことかなわず‥。
(欲しいよ〜)と調べ回ったら、展覧会終了後もしばらくネットで予約ができる
ことを発見。さっそく180点の作品を見比べ、吟味し、迷いに迷って3点ぐらい
にまで絞り込み‥さらに迷って決めた‥のは、結局ツレの撮った展覧会の写真で
(あ、かわいい!)と最初に気に入ったデザインだった。

その後も、本来なら5月ぐらいには届く予定が「当初予定していた生地だと
プリントに不具合が出ることがわかり、ただ今調整中です。出来上がり次第順次
お送りしますのでしばらくお待ちください」というお便りが来たりで、ツレの
頼んだ分は早めに届いたのに、私のは7月に入ってからようやくの到着〜。

じゃん! これです。‥福岡南央子氏の作品。
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多分、こちらが表。

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そしてこちらが裏。
現物を見ないで決めたので派手すぎるかな? とちょっと心配だったのだが、実は
ウェットスーツ地のマットでふかふかしたテクスチャーが、カラフルな色の組み
合わせに優しい雰囲気を添えていてくれて、とてもいい感じ。
黒やグレイなどモノトーンの服が多い私だから “かっこかわいい” アクセントに
なってくれそうで愉しみだな‥。
by beads-mici | 2014-07-08 15:50 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

「金目」とな‥

「最後は金目でしょ」‥原発事故で発生した除染廃棄物の中間貯蔵施設建設に
関しての石原環境大臣の発言である。「誤解されるような発言だった」と釈明
しているようだが、こんな身も蓋もない発言に誤解の余地があるわけがない。
辞めるつもりはないようだが、いいのかね。

ところでこの発言、シンプルに「最後は金でしょ」ではない。「金目」なのだ。
この「目」に私は引っかかった。そしてすぐ愛用の広辞苑をひいてみた。
すると
『金目』 (1) 金銭に換算した価値。 (2) 値段の高いこと。とあった。

なるほどねー。石原大臣のものの考え方の根本が垣間見えるような気がする。
すべての価値を「金銭に換算して」判断しているのだろう。
人と自然の関わりという最も金銭に換算しにくい「環境」を扱う役所のトップに
最もふさわしくない人物といえるのではないだろうか。

ついでに言えば、なにごとについても「値段は高」ければ高いほどよいと思って
いるのでしょうね。「誠意のかたち」としての補償金を沢山やるから黙ってろ、
ということなのだろうが、人の心は金だけでは動きません。
この「金目」発想はひとり石原大臣だけではなく、今の政府全体に蔓延している
価値基準のように思える。はぁぁ〜。なんとも暗い気分の今日この頃である。

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by beads-mici | 2014-06-18 13:58 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)

2014.3.11

今、読んでいる本は、これ。
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『もんじゅ君対談集 3.11で僕らは変わったか』(もんじゅ君/平凡社)

奈良美智(美術家)・ 坂本龍一(音楽家)・ 甲野善紀(武術研究者)・
鈴木心(写真家)・ 國分功一郎(哲学者)の各氏ともんじゅ君が、震災と原発
事故とその後の日々ほか‥を語りあった本だ。
帯にある “震災後が生きやすくなるヒント” というのは、う〜ん、ちょっと違う?
あれだけの惨事を経験したのだから、みんな、大なり小なり変わったはず。
(変わらないのは多分、金と利権の亡者たる一部の政財界人と「ムラ」の住人
だけだろう。)
心に刺さった棘のような、あるいは永遠に剥がれないかさぶたのような、
なにか。そのために生きにくいのなら、そのままにしておけばいい。
かさぶたを無理に剥がすとまた血が流れる。
哀しみ、怒り、もどかしさ、苦しさ‥‥暮らしのときどきにふっと心をよぎる
そんな違和感をかかえつつ「知ることと考えること、そしてあなたの身近な
家族や友人、近所や職場や学校の人たちとそれについて話すこと、この三つだけ
はつづけていきませんか。」というもんじゅ君の言葉のように生きていくことの
方が、自分に正直なのではないかと思う。

今日、あの時刻には街にいた。サイレンが鳴った。
立ち止まらず歩きつつ、祈った。
by beads-mici | 2014-03-11 18:45 | 3.11~ 震災そして原発のこと | Trackback | Comments(0)