ビーズと私の好きな  モノ・コト
by beads-mici
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スタイリストとしても活動中
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*ビーズアクセサリーの
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CINQUIEME-サンキエーム-


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カテゴリ:音楽を愉しむ
  • Dear BEATLES 2012
    [ 2012-03-04 15:36 ]
  • 成蹊大学のギターコンサート
    [ 2012-02-19 15:40 ]
  • 音のタペストリー‥2台のヴァイオリンによる
    [ 2012-02-03 14:44 ]
  • クリスマスに想う
    [ 2011-12-25 17:48 ]
  • 伝説のライブに、シバが出演
    [ 2011-09-28 14:32 ]
  • 東電にまつわる困ったこと
    [ 2011-09-16 08:21 ]
  • 「恒例」になったサンバの夜
    [ 2011-08-07 17:44 ]
  • ひとときの「有終の美」
    [ 2011-07-03 16:39 ]
  • Let It Go 〜音楽の力〜
    [ 2011-04-21 20:22 ]
  • Dear BEATLES 2011
    [ 2011-03-06 18:08 ]
Dear BEATLES 2012
雛祭りの昨日、七夕のようなライブを聴いてきた。いや‥年に一度だけなので
まるで織り姫&彦星の逢瀬のような‥『Dear BEATLES』。3月の第一土曜日と
決まっているらしくたまたま今年は桃の節句に当たったのだが、昨年の様子は
こちら(*)でどうぞ。毎年レポしているので、歴史をずっと辿っていけるよ。

THE BEATLES 結成50周年の今年は『Dear BEATLES』も10回めだそうだ。

私は初期の数回は行っていないのだが
このブログを始めてからは皆勤なり。
10回記念ということで今回はグッズも
豊富だったので、着いてすぐまずは
お買い物を愉しんでしまいました。
Tシャツ、マフラータオルと、今回は
ピックはなくて2枚組ステッカー →

出演は、杉 真理/上田雅利/リッキー
/坂崎幸之助/伊豆田洋之/村田和人
の各氏で、ここ数年はほぼ固定。
レギュラー陣と言っていいだろう。
そしてゲストは雛祭りにふさわしく?
5〜60歳台のおじさまミュージシャン
たちの中の紅一点、大学3年生という
miwaちゃんだった。

毎回趣向をこらした構成で聴かせてくれる『Dear BEATLES』だが、今年は
アルバムを2枚 “ラバーソウル” と “ミート ザ ビートルス” をコンプリート。
ビートルズを愛するミュージシャンたちにとってアルバムをそのまんま演奏する
というのは、ものすごくうれし〜ことのようだ。みなさん喜色満面。
‥が、同時にけっこうたいへんなことでもあるようで、ステージの上で演奏中にも
かかわらずこしょこしょ打ち合わせ(笑)。楽しいような、あら? あなたたち
プロでしょ!でもあるような‥‥妙な気分で客席から眺めておりました。

                 *

さてそして、終演後は
友人たちと打ち上げ!
府中の森でライブが
あるときは、だいたい
伺うカウンターだけの
小さなお店へ。
かんぱ〜い!をした
生ビールの写真は
昨年の記事にあるので
ご参照ください(笑)

← こちらは雛祭りに
ふさわしいね、と
頼んだ蛤。身の厚い
蛤をバジルソースで
風味づけして焼いた
もので、美味〜。

他に鯛の白子をさっと
炙ったものも戴いたが
これも美味しかった。
よく戴く鱈の白子とは
食感も違い、当たり前
だが(?)鯛の香りが
するのだよ。
みんなで「不思議〜」
「でもおいしー」と
にこにこ。

← 生麩の揚げ出し。
東京では生麩はあまり
食べ‥ないのかしら?
私はときどき戴くが、
友人らは珍しがって
いた。




← 里芋の田楽も演出が
春らしく、また節句の
お祭りらしく華やか。

他にも、写真はないが
山菜(ふきのとうと
うどの芽)の天ぷらや
めざしなども堪能。
ビールのあとは焼酎を
みんな思い思いの飲み
方で愉しみました。


最後に、お店からの
サービスで戴いたのが
やはり生麩を使った
桜餅(って、お餅じゃ
ないね‥何て言うの?)
ふうわりと上品な
桜の香りが、春の夜の
ほろほろ酔いによく
あって(笑)大満足。



友人たちと「また来年必ず来ようね!」と言い合いつつ別れたステキなライブと
宴の一夜でした。


by beads-mici | 2012-03-04 15:36 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
成蹊大学のギターコンサート

なんだかステキなステージである。あった。‥ですね。昨日のことだったから。
三鷹市の芸術文化センターにギターのコンサートを聴きに行ってきました。


我が家のセカンドキッチンでもある(今夜も食べに行くのだー‥笑)近くの
イタリア料理屋さんでアルバイトをしている青年Tくんが所属しているのが、
成蹊大学のギターソサエティー。いわゆるクラシックギターの合奏を主体とする
部活(大学でも部活動と言うのかしらん)で、成蹊学園創立100周年に合わせて
企画されたコンサートなのだそうだ。
クラシックギターのコンサートは、ものすーごく昔に一度、ソロを聴きに
行ったことがあるだけだったので(どんな感じなのかなぁ)と愉しみだった。
15時からという半端(笑)な時間の開演だったのだが、着いたら文化センターの
長い廊下の奥(に会場がある)でTくんが呼び込み?をしていた。無料、なのだ
けれどチケットを手渡され、入り口でちゃんともぎる。‥人数を調べるのかな。
まだ2年生なので、いろいろと下働きもさせられてるみたい(笑)。入り口に
いる同期っぽいコと「ボク、なんかダフ屋みたいな気分になってきた」と
笑いあってました。


さてしかし、半端な開演時間と思っていたが、出演者がたくさん! 現役から
OB/OG、ゲストのプロ奏者(のうち一人はOB)まで、休憩を挟んだ3部構成で
堂々の3時間超え。ソロ、デュオから4人、6人などさまざまな人数の重奏、
そして大合奏と、たくさんの曲目を愉しませてくれた。 ↑ の写真の前列で
女のコに囲まれているのがTくん。とても愉しそうにみんなをリードするように
演奏していたのが、印象的だった。

昨日聴いたギターの音色は、それはそれは繊細だった。そう‥(上に書いた)
ものすごーく昔に聴いたクラシックギターはけっこうダイナミックだったので、
印象がとても違った。会場で会った友人も「チェンバロみたいな響き」と言って
いたし、パンフレットには『音域の狭さ、音色の均一性、すぐに音が消えて
しまう特性など‥』とギターの難しさも書いてあったが、逆にだからこそ、
艶やかな細い絹糸を織り上げるような合奏の美しさに魅了された。

さらに(あたりまえだが)学生さんにくらべプロの演奏は、華やかさがやはり
数段上。あれは楽器の性能もあるのかな? ‥今度Tくんに訊いてみよう。
Tくん、またコンサートがあれば聴きにいくから、ばりばり練習して次はソロで
聴かせてね!


by beads-mici | 2012-02-19 15:40 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
音のタペストリー‥2台のヴァイオリンによる

コンサートといえばふだんはお気に入りのロックバンドや、我が青春の(笑)
フォークソング、そしてときどき従兄のブルースを聴きにライブハウスへ‥と
いうのがほとんどの私。昨夜はひさしぶりにクラシックを聴いてきた。
友人のヴァイオリニスト 長岡秀子氏とご子息の聡季氏のデュオが、バロック期
フランスの作曲家、ジャン=マリー・ルクレールの『2つのヴァイオリンの
ためのソナタ集 第1巻 作品3』の全6曲を一気に演奏するというユニークな
プログラム。代々木上原の「ムジカーザ」という小ホールで、お客さまは100名
ぐらいだったかな? こじんまりと、あったかい雰囲気のすてきなライブでした。


演奏は‥すばらしかった。ルクレールという作曲家は、飾り紐職人やバレエ
ダンサーとしても活躍した異色の経歴を持ち、ヴァイオリン奏者としても名声を
博した多才な人だったそうで、それだけに(きっと)ものすごくテクニカルな
(多分)たいへんに難しい曲‥なのだろう。
ヴァイオリンに詳しくない私はそのあたりはよくわからなかったが、曲の合間に
長岡親子のかけあいでテクニックや曲の解説などをお話ししてくださったので、
聴きどころがよくわかった。こうした点はライブの愉しさのひとつですね。

3月7日にはCDも発売されるので、ご興味のある方はぜひ買ってみてください。
私は先行販売分を一足早く入手。昨夜もちょっと聴いてみたが、ライブとはまた
違う華やかさが魅力の録音のようです。時に繊細なレース編みのように、時に
重厚なタペストリーのように、絡みあい響きあう音・音・音にうっとり‥である。
ビーズの作品を作るときに聴こうかな、なんて思ったりしております。


by beads-mici | 2012-02-03 14:44 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
クリスマスに想う
メリークリスマス!! ‥‥元気に働くサンタクロースたち。
列を成して、なにをしているのかというと、チケットをもぎっております。

昨夜の日本武道館にて。
毎年恒例の THE ALFEEクリスマス武道館ライブ に参加してきました。

今、さらっと「恒例の」と書いたが、今年はしかし忌まわしい東日本大震災の
影響でさまざまな「異例」に見舞われ続けた一年だった。
THE ALFEEのツアーも、春は計画停電のため初日が延期されたり、仙台公演は
会場の変更を余儀なくされたり‥そもそもコンサート自体を行なうことが
いいのか、をメンバーたちは真剣に悩んだそうだ。
でも、自分たちにできるのは音楽を通してみんなに勇気や励ましを届けること、
それを全力で続けよう‥そんな結論に達したのだという。

ありがとう、と素直に想う。

昨夜は2階の東側というほとんどステージの真横の席で、ふだんステージと
相対しているときは見られないさまざまな景色(?)も愉しめた。
ただ、ある一瞬に、アリーナから2階席のてっぺんまで(昨夜は立ち見も出た
とのこと)をぎっしりと埋め尽くしたオーディエンスを見て(これで何人?
1万人ぐらい? ‥ということは、あの津波で亡くなったり行方不明になった
方々は、もしかするとこの倍?)そう想ってしまった。
うう‥圧倒的なその非現実感。でも事実なんだ、という衝撃。
ちょっとうろたえました‥。

ともあれリーダーの高見沢俊彦氏はMCで「最近はがんばることはカッコ悪いと
言われたりしているけれど、僕らはみんなにがんばれって言われて‥がんばって
きて‥今がある。だからみんなにもがんばれって伝えたい」と言っていた。
なにしろ『あきらめない夢は終わらない』という著書もある方ですからね‥。

そして、私が応援しているスコップ団・団長の平 了氏は「万策尽きても、
諦めないという策がある」と言っている。さらに、わたくしめのモットーは
「そのうちなんとかなるだろう」‥おっと、失礼(笑)。

とにかく‥ぐちゃぐちゃになってしまったこの1年も、もうすぐ終わる。
みんなで、なんとかしようよ。
諦めないで‥小さくてもいいから、希望の種を蒔こうよ。


by beads-mici | 2011-12-25 17:48 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
伝説のライブに、シバが出演
秋の陽はつるべ落とし‥ではないが、ここのところひゅん!と日が経ってしまい、
ブログが追いつかない(笑)。
公私&悲喜、いろいろ忙しく、まあ「公」はお仕事がメインだが「私」では
さまざまなことが起こって?いる。
たとえば秋分の日は友人の誕生会でちょっとおもしろいワインを飲んだ。
応援している宮澤崇史選手が、自転車ロードの世界選手権で惜しかった〜。
義母がちょっと体調を崩してこれはたいへん‥。
来月にでも植木屋さんに入ってもらう予定で庭のプランを細かく打ち合わせた。
などなど時間ができたら追々書いてはいきたいが(それほどの内容でもない?)
今日はとりあえず昨夜聴きに行ったライブのこと。


『日本のインディーズ伝説(1)URCレコード』
最近「伝説」づいているわけでもないのだが、先日のフォークのライブに
続いて昨夜も五つの赤い風船、斉藤哲夫、そして我らが従兄 シバが出演する
え〜、長寿ミュージシャン(?‥笑)たちのステージを聴いた。
URC‥アングラレコードクラブ、ってすごいよね。「'70年代 自分たちの
音楽社会を作った個性あふれ存在感ある面々。」ってちらしにあるけれど、
あの時代の会員制の通信販売のレコード。斬新である。そして「40年の
時を生き抜いた歌の意味を改めて感じてください。」ともあるが、ほんとに
今聴いてもあざやかに心に響く、歌の、詩の数々。時代は実はまったく進んで
いなかったのか‥それともぐるりと回って戻ってしまっているのか‥?
『五つの赤い風船』が歌ってくれた「血まみれの鳩」(作詞作曲:西岡たかし)に

「〜偽りの平和の世界で 諦めて暮らすよりも
 真の平和を作ろう〜」

という歌詞があったのだけれど、聴きながら溜め息をついてしまったよ。
そう、この偽りの、いい加減な、ふざけまくった世界で、諦めたくはないよ。
でもどうしたらよいのだろうね‥と。

シバのブルースが、しみた夜でもあった。
‥シバさんのライブを聴くのは(すみません、ご無沙汰しちゃって)1年ぶり
ぐらいかな。変わらず渋いギターとハープ、そして強い声の歌。
ツレと風貌、というか雰囲気が似ていて(やっぱり従兄だなぁ‥「作る」仕事を
している二人なんだなぁ)なんてことも思ったり。

その後、地元に戻り軽くクールダウンのつもりが、出版社に勤めている友人と
もうひと方IT関連のお仕事らしい人と原発の話なんぞで盛り上がってしまった。
う〜、気がついたら1時半で、あわわ‥と帰宅したのでした。
今日は「公」のお仕事で原稿を編集者に渡し、これから義母の家へ。関係者と
いろいろ打ち合わせなのだ。お天気がよいから自転車かな‥。

by beads-mici | 2011-09-28 14:32 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
東電にまつわる困ったこと
昨日今日と撮影の仕事で時間がタイトなのだが、昨夜は終わってからぴゅん!と
走って、ライブを聴いてきた。
『フォークデイズスペシャル 第79章 〜Legend Vol.1〜』あらまー早くも伝説
なの?という出演者は、早川義夫+佐久間正英氏と、上田正樹氏ほか‥。
とってもすてきなライブで、詳しい内容についてはあらためて書きたいのだが
なぜかライブ中に東電にまつわる困ったこと(笑)が発生。

いや‥上田氏が今回の震災のこと、壊滅してしまった海のさまざまな養殖事業に
ついて、そのことを深く掘り下げている「森は海の恋人」活動を(以前からも)
している漁師さんのこと‥などなどを話され「3.11に捧げる歌を作りました」と
新しい歌を披露してくださったのだ。聴きながら‥じわっと、涙が。そのうち
じわっ‥が、ぽろぽろ‥になり(ん、やばい)。
想うことはいろいろあれど、客席は暗いからいいけど、でもあんまりびーびー
泣くのもな〜と(なんか‥ハラの立つことを考えよう)と思ったわけ(笑)。
で、フクシマの惨状をちらっと思ったら、猛烈に憎しみが湧いてきてしまった。
病院に逃げ込んで出てこなかった東電の社長や、記者会見でウソばっかり
言っていた(いる)上層部や、惨事を大惨事にしてしまった政府の関係者や、
なんか‥人に対してこれほどまでに「憎む」という感情を持っているの‥は
いやだなと思いつつ、どうしようもない自分の気持ちに気づいてしまった。
すっと、涙は引っ込んだけれど、ううむー、いやな気持ちが残ってしまった。
どーしよう。困ったな。
こんな憎しみをかかえたまま、たとえば街を歩いていて上から落っこちてきた
植木鉢かなんかに当たって死んでしまったら‥やだ(笑)。どーしよう。
なんてことしてくれたんだ、東電め! と、多分しばらくは自分の気持ちと
折り合いをつけられず過ごすんだろうな。

‥というところで時間。撮影のお仕事にぴゅん!と走ります。
またいろいろ書きます。
by beads-mici | 2011-09-16 08:21 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
「恒例」になったサンバの夜
毎年8月の最初の週末、と決めているのだろうな‥近くの商店街でお祭りがある。
かつては街中の小さな広場にやぐらを組んで盆踊りをしていたのだが、広場に
家が建ってしまったため商店街を通行止めにして “踊り流し” というスタイルに
変わったのだ。週末の1日はサンバ、もう1日はここのところは阿波踊り。
昨年の様子は(こちら*)。そして今年は‥


あいも変わらず‥と言うか、もはや「恒例」であるが、そう、毎年同じチームが
踊りに来ているのだからね。そして私たちもまた「恒例」で(笑)行きつけの
イタリアンにテーブルを予約。「4人から6人ぐらいね」と頼んでいたのだが、
私とツレともう1人が友だちに声をかけまくった結果11人になってしまった。
詰めに詰めても3人ほど座れず、彼らは別の店に行ってしまった‥(ごめん)。
今年は踊り流しが計3回。最後は ↑ このように日が暮れて、照明に映える衣装が
より鮮やかに‥。そしてシャッター押してもブレブレに‥。
テニス&仕事の仲間、同じ町内会の友だち、そして帰国中の妹、みんなで
わいわい‥というより、わあきゃあ!と大いに盛り上がったひとときだった。
ノリのよいツレ(!?)にはもう驚かないが、妹がサンバのリズムに合わせて
跳ね回っていたのにはびっくり。え〜と、発散すべきでかいストレスかなんかを
抱えていたのでしょうかに〜(笑)。長年姉妹をやっててもわからないことって
あるのね‥と思いつつ、だから人生って愉しいんだわ、と思ったねーさんでした。
来年もお祭りの時期に帰ってこられるといいのにね。
by beads-mici | 2011-08-07 17:44 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(3)
ひとときの「有終の美」
開演16時、終わって外へ出たらまだ明るい‥というコンサートを聴いてきた。
あ、昨日のことね‥。THE ALFEEなど、私がちょこちょこ聴きに行くライブは
18時半開演がほとんどなので、なんだか不思議な感じであった。その不思議な
コンサートは『きたやまおさむ コンサート 有終の美 in Tokyo』
開始早々きたやま氏いわく「チケットが取れなかった方もずいぶんたくさん
いらしたそうです。そんな方々に、とってもいいコンサートだったよ! とは
決して言わないように(笑)。嫉妬というのはコワいものです」‥なので、
うーん、まあ、ふつうのコンサートだったよー(笑)。

精神科医であり国立大学で教鞭を取っていらしたからステージに立ったりは
ほとんどなさらなかった氏だが、大学を退官されて、さあ大手を振って活動を、
ではないのがちょっと面白い。今回の数カ所で行なったコンサートも「The Last
Tour」と銘打ってのツアー。「有終の美」を飾るのだそうだ‥。
でも、昨日さまざまな詩を聴いていて、氏は別れ、喪失、終焉‥つまりは死、と
いうものをずっと若いころから詩ってきたのだな、とあらためて思った。
東北の震災で亡くなった無数の方々の命のことを想って涙が止まらず‥困って
しまったよ。

きたやま氏の詩の好きなところは、なんと言うのかな‥きれいごとにすぎない
ところ。たとえば新結成 “ザ・フォーク・クルセダーズ”(2002)のアルバムに
収録されている『感謝』という曲。作詞はきたやま氏、作曲は加藤和彦氏。
ありていに言えば人が死んでいくときをうたった詩なのだが、真ん中へんに

「〜だから今が 大事すぎて
  幕が降りるまでは
  恨みつらみ 語りつくして
  心からの感謝を」

とある。これを聴いたときは(やられた‥)と思いました。
だって「恨みつらみ 語りつくして」だよ。死んでいくすべての人が「さよなら、
みんなありがとう」と美し〜く亡くなるわけじゃないし‥といった即物的な
状態はどうでもよく‥この人間の哀しさと虚しさと、そしていとしさをなんて
きちんと詩ってくれたの、と感銘を受けてしまったのだ。
そしてたとえば、同じアルバム収録の『悲しみは言葉にならない』。
昨日のMCで、オリジナルフォークル風の曲をもう一曲入れようよ、ということで
作った、なんて裏話も聞けたのだが、一節にある

「花束高く 振ってます 見えますか」

う〜ん、このフレーズも好き! なんてヴィヴィッドなんだろう、と思う。
よくわからない人はアルバム買って、頭から聴いてくださいましな。

ともあれ、まだうっすら明るい終演後の五反田の街をちょっと歩いて、友人が
見つけてくれた魚の美味しい居酒屋さんでみんなで食事。いつもの(急げ急げ!
終電近いぞ!)と大慌てで帰るのとは違う、ゆったり愉しいひとときでした。
きたやま先生、最後‥なんておっしゃらずに、ぜひまたすてきなコンサートを
開いてくださいませ〜。
by beads-mici | 2011-07-03 16:39 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
Let It Go 〜音楽の力〜
昨日と、先週、コンサートを聴きに行ってきた。
今年でちょうどデビュー37周年を迎えるバンド・THE ALFEE の春ツアーだ。
「ちょうど」って37年はハンパですよね〜。でもなぜかメンバーは MC で
そう言う‥ヘンなバンドだぁ(笑)。

それはともかく、ツアーを行うかどうかはかなり悩んだらしい。
実際4月上旬の初日は計画停電実施期間中だったので、延期。仙台の公演に
関してはまだ未定だし、チケットの発売方法も変更するなど、さまざまな
影響が出ている。ファンとしては、中止と判断されてもしょうがないな‥とは
思っていたのだが、開催してくれて‥素直にうれしい。

花見を自粛しろと宣った “天罰じーさま” などに言わせれば、歌舞音曲など
もってのほかじゃ! となるのかもしれないが、いや、それは違うと思う。
お花見だって、そりゃ意味もなく騒ぎたいだけというのは別にこの春に限った
ことでもなくいかがなものか‥だし。地震・津波で亡くなられた方々に献杯し、
被災者にかわって自分たちががんばろうね、と花を愛でながら語ることの
どこがいけないのか。‥って、もういい加減怒るのやめなさい、と、この前
友人にも言われた(笑)。

ライブはことさらチャリティを打ち出すのでもなく、
しかし多分変更したであろう
曲順や MC でのちょっと
した語りに、深い哀しみと
励ましがにじんでいる。
大人のバンドだなぁ‥。
ライティングが光量控えめ
だったり、ツアートラックの
ペイントをやめたり( ↑ は
グッズのひとつ。幻のペイン
ト? ということで購入した
のだが、グッズの売り上げの
一部も義援金として寄付するとのこと)さり気なく節電にも気を配っている。

この未曾有の大災害に我々ひとりひとりがどう対処すべきなのか‥。
ずっと考えているのだが、やはりその人ができることを精一杯やるしかない、
よね。THE ALFEE はライブバンドであり、いつも「ここ、ステージの上で
みんなを待っているよ」と言ってきた。だから、その通りのことをやればよい
のだと思う。中年のミュージシャンに被災地に行って瓦礫を片付けろったって、
無理〜。
よく、無事だった地域の人たちががんばって経済を回す、と言うけれど、それは
確かにありだと思う。昨日のライブもなんと福井の友人が聴きに来ていた。
「ツアーをやってくれるから、どうしても聴きたくて」と、日帰りで‥。
終演後はダッシュで夜行バスで帰って行ったけれど、彼女もグッズを買ったし、
会場で義援金も寄付していたようだし、そうしてみんなでささやかでもお金を
回していければいいな。
そしてなにより、好きなバンドの音楽を聴いて元気をチャージ!
あの日以来、くしゃくしゃになってしまっていた私の心も、だいぶ回復して
きました。またいずれ書くかもしれないけれど、千葉のライブに行ったときは
人と人とのつながりをとってもうれしく感じたし‥そう、みんなでLet It Go!
私は、自分サイズで、がんばって行きます。音楽の力に支えられながら‥。
by beads-mici | 2011-04-21 20:22 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)
Dear BEATLES 2011
不可思議だが美しいオイリュトミーを観た翌々日は、コンセプチュアル?で
愉しいライブを聴きに府中の森へ。

毎年春のこの時期に開催される
恒例のライブ “Dear BEATLES”。
(昨年の記事は こちら*)。
ビートルズが大好きなミュージシャ
ンと観客たちが作るこのライブ、
出演者は杉 真理/坂崎幸之助/
上田雅利/リッキー/伊豆田洋之/
村田和人/小泉信彦(敬称 略)と
数年ほぼ変わらずのメンバー。
観客はそれぞれのミュージシャンの
ファンと、それはともかく(笑)
ビートルズが好きだ〜!という人と
ばらばらで統一感がない‥のが、
実はなかなかよい雰囲気をかもし
出しているのだ。
さて、今年の演目の「目玉」は
← このリーフレットの彩りも
その一環なのだろうか‥

アルバム “SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND” を全曲演る!と
いうもの。昨年の “WHITE ALBUM” 一昨年の “ABBEY ROAD” の完全再現が
よほど愉しかったのだろう、メンバーたちはこの課題に嬉々として挑戦して
いるようにみえる。
ベースの村田氏が「すごいプレッシャーで、こんなに楽しくないステージは
初めてデス‥」なんてぼやいていたがなんのなんの‥。
それにしても、すでにライブ活動をやめた時期、つまり生で演奏することを
前提とせずに作ったアルバム。しかもストリングスやホーンセクションなしに
(シンセサイザーが活躍していたようだが)再現するのはたいへんだったに
違いない。
手だれのミュージシャンたちには失礼だったが、つい(がんばれ)なんて
思いながら聴いていた。そして終わったときのみんなのほっとしたような笑顔に
こちらもついにこにこ‥であった。
そんな話を帰ってからしたら、↑ のLPの持ち主、ツレが「あ〜行きたかった。
僕、サージャント・ペッパーが一番好きなアルバムなんだよ」だって‥。
あら、知らなかった‥。残念でしたね〜。

記念に買ったピックセット ↑ を
リーフレットの裏面に乗せて
撮ってみた。
実はこのリーフレット、アルバムの
裏が赤で歌詞が印刷してあるという
スタイルを模して作られている
凝ったもの。
ビートルズを愛するスタッフたちの
遊び心が感じられますね。

そして → は、終演後友人たちと
クールダウンしたときの秘薬(笑)。
話すのと食べるのに忙しくほとんど
写真を撮らなかったのだが、おでん、
刺身の盛り合わせ、ふきのとうや
うどの天ぷら、地鶏の塩焼きなど
美味しい料理をみんなでシェアし、
愉しみました。こちらもツレは「行きたかったな〜」‥ごめんね、来年は一緒に
聴きに行きますかね。
by beads-mici | 2011-03-06 18:08 | 音楽を愉しむ | Trackback | Comments(0)