ビーズと私の好きな  モノ・コト
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ビーズアクセサリーの
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フリーランスのライター&
スタイリストとしても活動中
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『なぜわたしたちは0歳児を授かるのか』

ずいぶん前に読んで、ずっと紹介したいな‥と思っていた本です。我が友人、
松居 和氏の著書『なぜわたしたちは0歳児を授かるのか・親心の幸福論』
                      〈国書刊行会/1,600円+税〉

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なぜ、なかなか紹介できなかったのかというと「どんな本ですか?」と
訊かれたとして、どう答えたらよいのだろう、とずっと考えていたから‥。
「育児のHow to 本ですか?」いいえ違います。でも、そうしたことも
書いてある。「待機児童とか幼保一元化とか、今、世間でかまびすしい問題を
論じた本ですか?」いいえ違います。でも、そうしたことも書いてある。
「じゃあ一体全体‥???」はい、ええと‥よい本です。
読むと、よいひとになれる、よいひとになりたいと思える本です。

動物を扱ったTV番組で、生まれて数分、数10分で立って歩いてしまう赤ちゃん
キリン(や馬や羊やその他いろいろ)や、数ヶ月も経たないうちに親と
同じものを食べられるようになる鳥(の番組をこの前観た)などを観るにつけ、
まあ人間ときたらなんてタイヘンなんだろ‥と常々思っていたのだが、
氏によるとそれにはわけがある。「幼児という絶対的弱者によって、人間は
その善性を引き出され、優しさを身につける。」
絶対的弱者への優しさ、忍耐力のある心が、人間社会に絆をつくり、モラルや
秩序を生み出してきた。それは感謝と祈りの心。そして親心というもの。

親心って、じゃあ私のように子供のいないヒトには関係ないのかというと違う。
だって「コドモは嫌い」と公言している私でも、たとえば街でベビーカーに
乗った赤ちゃんが私をみつめていたりしたら‥なんかうれしい。にこっ、と
笑ってくれたりしたら、わあ、どうしよう。こっそりにこにこしてしまいます。
と同時に、今はこんな愛らしい様子の赤ちゃんも、時には泣いて泣いて泣いて
泣いて泣き止まず、そんな時のおかあさんはパニックだろうな‥などと考える。
おかあさんが私の友人だったら、子育てについてはわからないけれど、でも
グチのひとつも訊いてあげるだろうな、などと思う。
勝手な想像だが、そんなちょっとした物語を赤ちゃんは容易に作ってしまうし、
現実に子供を介して他人へ想いを馳せることはたくさんあるに違いない。
「親身」という言葉には親という字が入っています、と氏は語る。
そう、現代の私たちが勝ち組だ〜自己実現だ〜と騒ぐようなものさしとは違う
幸せの計りかたが、子供を通してあるのだと教えてくれる。

なんだかとっ散らかった感想しか書けなかったが、つまりはこの本、松居氏が
たくさんの子供とその周囲の大人たちの日常に触れて、感じて、考えたことを
集めて編んで、著したドキュメンタリーだと思うのです。
もし本屋さんでこの本を見つけて、買おうかどうか迷ったら29〜30ページを
立ち読みしてください。たった2ページの小さな章。私が好きな小さなフレーズ
「静かに、落ち着いて、これは私の責任だ、と独りでつぶやくといいのです。」
生きて行くうえで、なんだかんだトラブルに出くわすことは多いけれど、
私はこれからこのフレーズを、心の底にしまっておくことにしたのです。
by beads-mici | 2010-03-24 20:54 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
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